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女性とともに -Hacer-

①「礼拝会の教育学」という本について

2018年1月21日 | CATEGORY - 女性とともに

 

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昨年(2017年)の夏に礼拝会から出版された本です。この出版に関して礼拝会総長は次のように書いています。

 

「今日、このプロジェクトのおかげで、私たちが「ミカエラ的な教育学」又は「愛の教育学」と呼べるものを、数年越しで準備することができました。私たちの全生涯、私たちの存在、すること、在り方、つまり私たちの使徒的使命はミカエラのカリスマ的生き方によって特徴づけられています。ひとつのスタイルを私たちに伝えているのは彼女であり、礼拝修道女の気質は彼女なのです。ミカエラは最初の指導員たち、シスターたちを、特別な注意を払って養成しました。そしてできる限りあらゆる手段を講じてその独特のスタイルを彼女たちに伝えました。こんなにも複雑なこの時代に私たちの使徒活動を実現するためには、競争や能率よりも、私たちの専門性やミスティカ(神秘性)が必要です。

 

この本は何度も求められ、長い間待たれた応えです。この6年間、総本部の解放の活動分野から各大陸のエンクエントロを通して、このアイデアを実現するための力が起こったのです。私たち礼拝修道女が時代を通して発展させ、実行に移してきた教育的―教育学的実践をまとめ、それらに意義を持たせ、名前をつけることを試みてきました。そして、この愛、解放、出会いのうつくしい体験という宝や豊かさこそが礼拝修道女の教育学であるということを発見したのです。

 

この本は、私たちの教育学を特徴づけている様相をまとめ、整理し、体系化しています。礼拝修道女の体験やミカエラの遺産といった豊かさと、教育学という科学の間の対話を私たちに垣間見させてくれます。そして又この研究は、異なった視点、言い換えると教育学的な理論に基づいて私たちのするべきことを再評価するという意味で、貴重な貢献をしています。」 「礼拝会の教育学 推薦のことば」より抜粋

 

又 この本のアウトラインは以下のようです。

 

「礼拝会の教育学」は、礼拝修道女会の知識と体験を、その原理、実践、主人公たちの証言による軌跡を通して紹介しています。創立者と修道会のカリスマへのアプローチから、私たちは、この教育的活動に意味を与える要素―愛・解放・出会い―に近づいています。様々な事業の教育学的実践にインスピレーションと栄養を与え続けているこの三つの価値がどの様に存在しているかを実証しています。礼拝会の教育学は歓待や承認を表す 愛 の体験;自律と自己実現として捉えられている 解放 の体験;近接、コミットメントそして寛大さへと向けられた 出会い の体験なのです。 」  「礼拝会の教育学 裏表紙」より

 

 

 

 

 

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