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女性とともに -Hacer-

②「礼拝会の教育学」著者について

2018年1月22日 | CATEGORY - 女性とともに

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モニカ・ヒホン・カサーレス

 

バルセロナ大学 教育学 部 教育史・教育理論学科のSerra Hunterクラス准教授。この学部の社会教育と教育学の学部生に、人権や教育関係の理論と分析を教えている。

 

女性へ配慮した様々なプロジェクトで支援者、教育者として働いてきた。礼拝会の「Dona per la dona y Sicar cat 」事業所で、移民やトラフィッキングの犠牲者である女性たちへの傾聴、同伴、助言の仕事を果たしてきた。

 

価値教育を専門にしているGREM de la UB調査グループ(道徳教育の調査グループ)のメンバー。そこでは主要な調査の3つの路線(顔と顔を合わせた関係と道徳の文化、市民と女性のための学習、奉仕、教育、 そして主に売春やトラフィッキングの状況にある女性たちの社会的包摂)を展開している。社会的包摂を強化するための同伴のモデルや実践について社会の機関に対して様々な調査や助言を展開しラテンアメリカの大学において調査の様々な協力やあり方を実現してきた。

 

それらの調査路線で、教育の様々な材料は、価値、個々と共同の出版物(「顔と顔を合わせた教育(バルセロナ,editorial Grao,2004) 「幼児教育における価値の教育」(バルセロナ,editorial Horsori )「奉仕の学習と社会包摂」(バルセロナ,Fundacion Bofill,2013))からきている。

                                  「礼拝会の教育学 表紙裏」より

 

 

 

礼拝会のこの冒険が、私に様々な領域の専門家や学問を統合させる出会いの場を与えてくれたということを強調したいと思います。私が学部で学んでいるとき、礼拝会の若者のための寮でまさに実践していた期間に、礼拝会のスタイルを知りました。私を成長させてくれて、意識的に教育学のためのひとつの選択をさせてくれた体験でした。あのころ私は、教育学は日常の中で行われるもので、いつも人との出会いは一つの不確実さであるという事を発見したのでした。

 

私は「Dona per la dona y Sicar cat」という礼拝会のプロジェクトに参加する機会を得ました。そこで、特に弱くされた女性たちを苦しめている人権侵害に介入する際に女性を中心に置く事、教育的なグループを信頼すること、活動と教育学の間の緊密な関係を意識することを学び、数年後に社会教育家になりました。その時、専門性、同伴すること、批判的まなざしをもつためには、十分な現実主義、人間性、希望の視点をもつことが不可欠であるということに気づきました。

                                「礼拝会の教育学」はじめに より抜粋

 

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