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祈り -Ser-

日本国憲法・前文と礼拝会会憲・序

2017年11月11日 | CATEGORY - 祈り

11-12-06 熊川宿

日本国憲法 前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 

礼拝会会憲 序

 本修道会において、私たちの主である神に奉仕しようと望む人はみな、何よりもまず次の事を念頭においていなければならない。すなわち、神の限りない慈しみとその愛が、私たちに世間の生活を放棄し、イエス・キリストに従うに至らせた最大の動機であり、、またこの価高く、称賛にあたいする自己奉献の第一の主要目的は、神の栄光を促進したいという望みである。そのためには、「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」という救い主の言葉を常に心に銘記していなければならない。なぜなら、この言葉の中に福音的完徳の極致が要約されているからである。

 確かに、神の恵みと内的掟(愛徳)が働くところでは多くの規則は不要である。それは、聖霊がわたしたちの心に刻みつけられる愛が規則にとって代わるからである。しかし、この偉大な事業を遂行する上で、誤解を避け全会員が一致して行動することは、会全体にとって非常に必要なことである。そのためには、この寛大に始めた神への奉仕を誤ることなく果たす助けとなる規則をを若干記すことは適切と思われる。

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