聖体と愛徳のはしため礼拝修道女会日本代理区のホームページです。

召命 -Vocación-

創立者の体験 ①

2018年1月10日 | CATEGORY - 召命

11-01-25 山梨・忍野村 

マリア・ミカエラの体験:最初の教育学的アプローチ

 

マリア・ミカエラへのアプローチによって、

私たちは彼女の教育的提案は本質的に、彼女の生き方のスタイルや

宗教家としての選択に関係している事を確認できます。

 

生きてきた歴史的な時にしては、しっかりとした価値の土台と革新的な実践をもつ体験なのです。その教育学的な道程は、精神的な道程の基礎となる2つの側面と確実に関係しています。それは礼拝とエウカリスチアです。

 

ミレーナ・トッフォリは1981年、2000年、2008年に聖マリア・ミカエラの人物像を調査し、創立者の書いたものや手紙の分析を通してその教育学的スタイルの特徴的な事柄を資料で裏付けています。特に優れているのは、女性たちに対する、信頼と尊敬です。それは歓待の雰囲気や親しいムードなどの、親密さと特別な配慮の中に表れてきます。又女性たちへの接し方や、支援者へ家族的な雰囲気を作り出すようにお願いしたりしている事の中にも表れています。そのような女性たちを社会から隔離するといった衛生学の論法によるその時代の他の事業と一線を画していました。そして特に教育的プロセスにおける信頼と希望の姿勢は、同伴や女性たち[1]のための社会復帰の選択肢の追求の中に映し出されています。

 

ひとつの教育学的スタイルを、2000年と2008年にトッフォリがマリア・ミカエラの深い神秘主義と首尾一貫した奉仕の生活の間の融合として書いています。生き生きとした教育学的な事業は聖体と愛徳のはしため礼拝修道女会の起源となり、観想的な生活と活動的な生活[2]の間で相互に影響を及ぼしあう事から生まれるのです。

 

マリア・ミカエラの生活スタイルと教育方針の間のより緊密な関係をもう少し理解するために、その教育学的実践を貫いている個人的な3つの特性について掘り下げる必要があります。3つとは責任のある憤り、情熱的な共感、要求の多い愛です。

[1] 私たちがここで強調している姿は1981年のTOFFOLI M.の「聖マリア・ミカエラの自叙伝」にかかれていることである。マドリッドBAC、Biblioteca de Autores Cristiano p.94;ミカエラの姿と修道会のカリスマの深い分析を知ることが出来るのは以下の書物である。2000年にTOFFOLI M.によって書かれた「La Eucaristia,vida de servicio」マドリッドPublicaciones Claretianasと2008年の「Micaela. Mistica y Apostol」Pulicaciones Claretianas マドリッド

[2] ミカエラの生き生きとした生活状況や霊的生活の成熟に関する詳細な分析は以下の書物で知ることが出来ます。TOFFOLI.M (2008)「ミカエラ.神秘家であり使徒.」Publicaciones Claretianas,マドリッドp420

                                     「礼拝会の教育学 2章」より

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